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日焼け止めが肌荒れの原因!選び方や成分は?

こんにちは!

大阪 長堀橋駅より徒歩5分

ニキビ・赤み肌改善サロンのオーナーの竹田真生子です💜

松ヤニパックやクレイセラピーの自然療法で肌質改善をし、お肌の常在菌にアプローチしていくオーガニックエステサロンです🌱

身体の内側、芯から変えていくことですっぴんツヤ肌美人に✨

マツヤニスペシャリスト

大手サロン全国340名の中から接客コンテスト優勝🏆

社内のインストラクターとして接客・技術の指導をしてきたオーナー自身が施術します☺️

 

 

4月になって急に暑くなりましたね☀️

温かくなったので外に出て楽しむことが増えますね😊

大阪では万博で盛り上がってます♪

外に出る期間が増えるということは紫外線に肌がさらされる機会が多くなるということです。

「まだ4月だから紫外線は大丈夫かな」と油断してはいけません。

実は4月は1年のピーク時の紫外線の強さの9割程度だと言われています。

日焼け止めは外出時に必須ですが、その日焼け止めが肌荒れの原因になってしまうかもしれません。

今回は「日焼け止めで起こる肌荒れの原因と成分」についてお伝えします。

 

 

【日焼け止めで肌荒れする原因】

日焼け止めによる肌荒れは、主に成分による刺激やクレンジングによる負担が原因です。

とくに肌のバリア機能が弱っている方や、大人ニキビ・赤みが出やすい方は、日焼け止め選びがとても重要になります。

 

1. 紫外線吸収剤による刺激

多くの一般的な日焼け止めに使われている「紫外線吸収剤(ケミカルタイプ)」は、紫外線を吸収し、化学反応で熱エネルギーに変えることで肌を守る成分です。

この化学反応が肌の上で起こるため、肌が敏感な方にとっては赤み・かゆみ・ピリピリ感を引き起こすことがあります。

【よく使われている紫外線吸収剤の例】

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクトクリレン)
  • オキシベンゾン(ベンゾフェノン)
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(アボベンゾン)など

 

2. アルコールや防腐剤による乾燥・刺激・バリア機能の低下

日焼け止めの中には、「使用感をよくする」「品質を保つ」目的で、アルコール(エタノール)や防腐剤(保存料)が含まれていることがあります。

しかしこれらの成分は、肌のバリア機能に負担をかける可能性があるため、敏感肌や肌荒れしやすい方には注意が必要です。

 

アルコール(エタノール)のリスク

アルコールは揮発性が高く、塗った瞬間に「さっぱり・清涼感」を与えてくれますが、そのぶん肌の水分を一緒に奪いやすい特徴があります。

•肌の角層にある天然保湿因子(NMF)や皮脂膜を溶かしてしまう

•繰り返し使うことで乾燥・赤み・かゆみが出やすくなる

•とくに乾燥肌・敏感肌・ゆらぎ肌には負担になりやすい

また、アルコールが入っている製品を塗った直後に「ピリピリする」「肌がヒリヒリする」と感じる方は、肌のバリア機能がすでに低下しているサインかもしれません。

 

防腐剤(保存料)のリスク

防腐剤は製品の品質を保つために必要な成分ではありますが、肌の常在菌バランスを乱したり、炎症の原因になることがあると指摘されています。

よく使われる防腐剤:

•パラベン(メチルパラベン、プロピルパラベンなど)

•フェノキシエタノール

•安息香酸ナトリウム(ベンゾ酸Na)

•ソルビン酸K など

リスクとしては…

肌に必要な常在菌まで殺菌してしまう → 肌の防御力が低下

長期的に使うと肌の赤みや炎症が慢性化することも

肌トラブルのある時期には、かゆみ・ブツブツが出やすくなることもあります

日焼け止めは毎日使うものだからこそ、こうした成分が「毎日の肌ストレス」となり、知らないうちに肌の不調を引き起こしている可能性もあるのです。

 

3. 落としにくさによる摩擦や乾燥

「ウォータープルーフタイプ」や「SPF・PA値の高いタイプ」は落ちにくく、しっかりとしたクレンジングが必要です。

強いクレンジングやゴシゴシとこする洗顔は、必要な皮脂や常在菌まで洗い流してしまい、肌が乾燥・敏感に傾く原因に。

 

4. 毛穴づまり・皮脂の酸化による炎症

日焼け止めの油分が毛穴に詰まり、皮脂と混ざって酸化することで、ニキビのようなポツポツとした炎症や赤みを引き起こすこともあります。とくに、肌の代謝(ターンオーバー)が乱れていると悪化しやすくなります。

 

 

【肌にやさしい日焼け止めの選び方】

敏感肌やニキビ・赤みに悩む方が、日焼け止めで肌荒れを防ぐためには、「どんな成分が入っているか」だけでなく「どんな処方で作られているか」をチェックすることが大切です。

以下のポイントを参考にしてみてください。

 

■ 紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)を選ぶ

肌への刺激が少ない「紫外線散乱剤(例:酸化チタン・酸化亜鉛)」を使ったノンケミカルタイプは、敏感肌さんの強い味方。肌表面で紫外線を“はね返す”だけなので、熱や化学反応を起こさず、低刺激です。

■ アルコール・パラベンなど刺激成分が不使用

成分表示の中に「エタノール」「メチルパラベン」などが含まれていないものを選ぶと安心です。

「敏感肌用」「低刺激処方」「パッチテスト済」などの表記も目安になります。

■ 保湿成分が入っている

ヒアルロン酸・セラミド・植物エキスなど、スキンケア成分が含まれていると、日中も肌のうるおいをキープしながら紫外線対策ができます。

■ 石けんやぬるま湯で落とせる処方

強いクレンジングを使わずに落とせるタイプは、肌への摩擦が少なく、毎日の負担を大幅に軽減できます。

 

 

【サロンケアでできる「肌の土台づくり」】

日焼け止めをしっかり選んでいても、肌そのものが不安定な状態では、刺激に敏感に反応してしまいます。

だからこそ、肌の表面だけでなく、肌の内側から“土台”を整えるケアがとても大切です。

当サロンでは、日焼け止めによる肌荒れやくり返す赤み・ニキビの悩みに対して、自然の力と手のぬくもりを使って“根本から”肌を整えるお手伝いをしています。

 

● マツヤニパックで老廃物をデトックス

天然樹脂を使ったパックで、毛穴の奥の汚れや古い角質をやさしくオフ。

同時に血流やリンパの流れを促進し、肌のくすみ・赤み・ざらつきの改善をサポートします。

● クレイパックで皮脂バランスを整える

天然のクレイ(泥)には、不要な皮脂や老廃物を吸着する力があります。

敏感に傾いた肌をいたわりながら、ミネラル補給と保湿もでき、しっとり整った素肌に導きます。

● 肌の常在菌を育てるオーガニックコスメ

肌には「美肌菌」とも呼ばれる常在菌が存在し、外的刺激から肌を守ってくれています。

当サロンでは、このバランスを整えることを目的に、植物由来のオーガニックコスメを使用。

肌本来がもつ「自ら潤い、守る力」を引き出していきます。

● オールハンドのリラクゼーションで血流を改善

フェイシャルだけでなく、デコルテ・背中・肩などもオールハンドでケア。

深いリラクゼーションによって自律神経が整い、血行やリンパの流れもスムーズに。

ホルモンバランスの乱れやストレスが肌に出やすい30代後半女性の“根本ケア”として、多くのお客様にご好評いただいています。

 

 

「日焼け止めが合わない」

「春夏になると肌がゆらぐ」

そんなお悩みがある方は、まずは一度ご自身の肌の土台を整えてあげることから始めてみませんか?

 

 

松ヤニパックを初めて受ける方はパッチテストが必要です。

パッチテストは郵送で送らせて頂きますので、ご予約フォームの連絡事項の欄に住所のご記入をお願い致します。