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肌常在菌を育てるコスメってどう選べばいい?

こんにちは!

大阪 長堀橋駅より徒歩5分

ニキビ・赤み肌改善サロンのオーナーの竹田真生子です💜

松ヤニパックやクレイセラピーの自然療法で肌質改善をし、お肌の常在菌にアプローチしていくオーガニックエステサロンです🌱

身体の内側、芯から変えていくことですっぴんツヤ肌美人に✨

マツヤニスペシャリスト

大手サロン全国340名の中から接客コンテスト優勝🏆

社内のインストラクターとして接客・技術の指導をしてきたオーナー自身が施術します☺️

 

 

ニキビ・赤みに悩む方、30代からの“育菌スキンケア”を始めませんか?

「肌にいいと言われるスキンケアを使っているのに、赤みやニキビがなかなか治らない」

「敏感肌用の化粧品でもヒリヒリしてしまう」

「昔よりも肌が不安定になった気がする」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実はその肌トラブル、「肌の常在菌バランスの乱れ」が影響しているかもしれません。

肌を“殺菌して清潔に保つ”のではなく、“菌を育てて肌を守る”という考え方が、今、美容業界でも注目されています。

今回は、自然派エステティックの視点から「肌常在菌を育てるコスメの選び方」について、詳しく解説します。

 

 

【肌常在菌ってなに?なぜ大事なの?】

私たちの肌の表面には、目に見えない数百億個以上の「常在菌」が生息しています。

その中でも肌の健康に深く関わるのが、**善玉菌(表皮ブドウ球菌など)**です。

この善玉菌には次のような働きがあります:

  • 肌を弱酸性に保つ
  • 病原菌や悪玉菌の増殖を防ぐ
  • **保湿成分(グリセリンや乳酸)**を自然に作り出す
  • 肌のバリア機能を支える

つまり、常在菌は天然の“肌バリア”とも言える存在。

善玉菌が元気な肌は、赤みやニキビが出にくく、外部刺激にも強くなります。

 

【肌常在菌が乱れる原因とは?】

私たちが“良かれ”と思ってやっているスキンケアや生活習慣が、実は常在菌にとっては過酷な環境かもしれません。

常在菌が減る主な原因:

  • 合成界面活性剤・強い洗浄成分の使いすぎ
  • アルコールや防腐剤を多く含む化粧品
  • 抗菌作用のあるスキンケアの多用
  • 過剰なピーリングやスクラブ
  • ストレス・睡眠不足・冷えによる自律神経の乱れ

こうした影響で菌バランスが崩れると、肌が乾燥しやすくなり、ニキビや赤みが出やすくなります。

とくに30代以降はターンオーバーが乱れやすく、菌バランスの崩れが肌トラブルにつながりやすくなるのです。

 

【肌常在菌を育てるコスメの選び方 〜3つの軸で見る〜】

1. 防腐剤・抗菌成分が強すぎないかチェック

防腐剤(パラベン、フェノキシエタノールなど)はコスメを安全に保つために必要ですが、量が多すぎると肌の善玉菌もダメージを受けます。

おすすめなのは

  • “ノンアルコール”や“天然由来防腐成分使用”と記載されているもの
  • 開封後の使用期限が短め=防腐剤が少ない証拠

また、「抗菌」「殺菌」といった表示のあるニキビ用化粧水は、一時的には効いても、菌バランスを壊す可能性があります。

 

2. 弱酸性処方であること

健康な肌はpH4.5〜5.5の弱酸性。

この環境こそ、善玉菌が元気に働ける状態です。

アルカリ性石けんやピーリング系のスキンケアは一時的にすっきりしますが、肌にとっては「菌を流してしまう」リスクが。

「弱酸性」「肌と同じpH」と表記されたものを選ぶと安心です。

 

3. 天然由来・オーガニック成分を含むもの

自然由来の植物エキスや発酵エキスは、善玉菌のエサとなる「プレバイオティクス」のような働きを持つ場合があります。

また、余分な添加物が少ないことで、常在菌の棲みやすい環境を保てます。

チェックしたい成分例:

  • 発酵エキス(米ぬか、豆乳、乳酸菌など)
  • アロエベラ、カモミール、ラベンダーなどのハーブエキス
  • クレイ(カオリン・モンモリロナイトなど)→余分な皮脂だけを吸着し、菌バランスを保つ

 

 

【当サロンでの取り組み:菌を育てる“やさしいケア”】

当サロンでは、松ヤニパックやクレイパック、そして菌バランスを整えるオーガニックコスメを使用し、

肌に負担をかけずに「自然な美しさ」を引き出すケアを行っています。

  • 松ヤニパック:毛穴汚れをしっかり除去しつつ、皮膚常在菌のバランスは崩さずに整える
  • クレイパック:必要な皮脂は残しながら汚れを吸着。菌のエサとなるミネラルも補給
  • オールハンドの血流ケア:自律神経を整え、肌本来の自己回復力をサポート

菌を守り、血流を整える」—— その2つを軸にしたケアで、ニキビや赤みに悩む30代女性に多くの変化を実感していただいています。

 

肌の土台を整える“菌育コスメ”で、ゆらがない肌へ

肌常在菌を育てるという考え方は、「肌を無理やり変える」のではなく、「肌が本来持っている力を取り戻す」ケアです。

即効性はなくても、トラブルが起きにくくなる土台づくりとして、30代以降の肌には特におすすめです。

肌が安定すると、メイクも軽くなり、気持ちまで明るくなる。

そんな変化を一緒に感じてみませんか?

常在菌を大切にしたやさしいスキンケアを知りたい方は、ぜひ一度サロンにご相談ください。

あなたの肌の声に耳を傾けながら、一緒に“育菌美容”を始めましょう。

松ヤニパックを初めて受ける方はパッチテストが必要です。

パッチテストは郵送で送らせて頂きますので、ご予約フォームの連絡事項の欄に住所のご記入をお願い致します。